小型株集中投資は資産形成の最短ルートになりえる?

道を見据える男

小型株の意味とそのメリット

小型株というのは、時価総額や流動性が低い銘柄を言い、東証一部に上場されている銘柄の場合には時価総額と流動性が401位以下のものをいいます。それ以外に、東証二部やマザーズなどに上場されている銘柄も、一般的に小型株として分類されます。その多くはあまり知られていない企業ばかりですが、見方を変えると、将来的に大化けする可能性を秘めている企業群であるともいえるでしょう。

小型株投資のメリット

小型株には、投資対象としてのいくつかのメリットがあります。

少額投資が可能

一つ目のメリットは、少額から投資が可能であるという点です。大型株の場合には、ある程度まとまった資金がないとそもそも投資することができませんが、小型株の場合には銘柄によっては10万円程度あれば投資できるため、それほど多く元手を用意できないという人でも気軽に投資を始められるでしょう。

株価の上昇余地が大きい

二つ目のメリットは、将来的に株価が大きく上昇する余地があるという点です。小型株はそもそもの時価総額が大きくないため、もし業績を大きく押し上げるようなビッグニュースが飛び込んできて、まとまった買いが入った場合に一気にストップ高になるというケースは珍しくありません。うまくいけば、株価が何倍にもなる可能性を秘めている非常に魅力的な投資対象なのです。

個人が利益を出しやすい

三つ目のメリットは、個人で投資して利益を出しやすい銘柄が多いという点です。小型株は、時価総額が小さいため、まとまった資金を運用する機関投資家の投資対象になりにくいという特徴を有しています。プロと同じ土俵に立って利益を競う必要がないので、ある程度の投資の経験があれば、個人投資家でも十分に利益を出せる余地があるのです。

小型株投資は最短で資産を形成したい人に有用

このように、少額で始められて、個人でも大きな利益を出しやすいというのが小型株投資のメリットであり、これをうまく活用すれば、短期間でまとまった資産を築き上げることも不可能ではありません。もっとも、数多くの銘柄に分散投資していたのでは短期間で資産を増やすことは容易ではありません。

分散投資は、大きな損害を被るリスクを抑えて着実に資産を増やしていくには適した手法ですが、その一方で、大きく利益を上げにくいという側面があるからです。もし、最短で資産を増やしたいのであれば、ある程度のリスクは許容する必要がありますので、なるべく少数の小型株に絞って投資を行うという小型株集中投資を行うのがおすすめです。